パティスリー・アシッドラシーヌのブログです。


by acidracine

いよいよ

明日になりました!

フールドゥアッシュ改め、パリアッシュのオープニング!

心から待ち望んでいた天野シェフのお菓子にやっと出会える時が来たんだなと

ほんっとに嬉しく思います。

はっきり言ってあんまり天野シェフのお菓子を食べる機会に恵まれることはなかったのですが、

天野シェフのお菓子を食べたときにこんな風に思いました。

伝わるお菓子。

お菓子をルセット通りになぞって作ることはそんなに難しい事ではありません。

初めての人でも隣に指導者が付いていれば作れると思います。

でも、心に描いた風景や、感情や思いをお菓子で表現し伝えることは

ただ美味しいお菓子を作ることより難しい事なのではないかなと思います。

このお菓子にはこういう背景があってこれを作った人はこんな思いがあって作ったものなんだ

と言葉で教えてもらったその通りの風景がお菓子を食べた瞬間に伝わってきます。

またそんなお菓子に触れることができることはとても幸せなことだと思いますし、

またたくさんの人に天野シェフの作るお菓子やパンに触れてもらえることに喜びを感じます。





天野シェフは僕の前の職場であるケモンテベロのオープニングを手伝って下さいました。

そして、アシッドラシーヌのオープニングも手伝って下さいました。

モンテベロの立ち上げの時のお菓子を夜中に持って行って見てもらいました。

普段、人が作るお菓子などを悪く言うことがない方なのですが、

モンテベロのオーナーである岩永シェフはまた天野シェフにとっても特別な存在であるため

その時は岩永シェフが「お願いします!」って言って下さって重い口を開いてくださいました。

フランス菓子を日本人が作ることの意味や、フランス菓子と向き合う姿勢など、フランス菓子を作るにおいて

技術的な事よりももっと大切なことを教えて頂きました。

その時もやっぱりだめだしをされることはありませんでした。

もっとも心に響いたのは「何がしたいのかわからない」って一言でした。

このお菓子にどんな意味があるのか、このお菓子を食べて頂くお客様に何を感じてほしいのか

全く見えてこないと言われました。

それまでも岩永シェフに同じことを言われながらも気が付かなかった自分のお菓子の欠点が

そこではっきりと見えてきました。

理解するには時間が必要ですが、自分が生まれ変わる事に時間はいらないと思います。

間違えに気づきまた改める、それの繰り返しです。

あの時天野シェフに頂いた言葉は、今も自分のお菓子作りにおいて基盤になっています。
(まだまだですが・・・)

と、勝手にそして、一方的に思いを書いてしまいましたが大丈夫かな?

天野シェフ、マダム、スタッフのみなさん、(おめでとうございますはまだ言えないので)頑張ってください!

僕も今日の夜中から応援駆けつけます。

張り切って掃除したいと思います!

明日が天気でありますように!
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by acidracine | 2013-07-05 12:15